当寺は渥美半島第2の山「雨乞山」の麓に位置し、「請雨山 慈眼寺」で「石神観音」と呼ばれている祈祷の寺、観音様の寺です。
また、境内には那智山観世音菩薩や三体地蔵(身代わり・子育て・お迎え)、白士会・森禄翠先生の顕彰之碑があり、千手観世音菩薩が奉納されている観音堂には森禄翠先生作の絵馬も飾られています。
家内安全・家業繁栄・商売繁盛・交通安全・合格祈願・安産祈願・悪難消滅・厄祭・病気平癒・先祖供養・水子供養・動物供養・虫封じなど各種ご祈祷を承ります。
【由 来】
寺伝では昔、豊橋小松原海岸に漂着した巨木で作られた本尊千手観世音菩薩とされている。現在地に安置されるまでに初地では海岸で大船を止めてしまい、また郷中で疫病が蔓延した為、江戸中期に現在地に移転され大正十三年より再建されました。
【行 事】
江戸時代より33年ごとに本開帳、17年ごとに中開帳が厳修されてきました。
現住職は、昭和42年、59年、平成12年の3回厳修に携わりました。